ワイヤー矯正の種類とそれぞれの特徴!装置の選び方も
こんにちは。大田区山王、JR京浜東北線「大森駅」より徒歩6分にある歯医者「大森山王あおやま歯科」です。
ワイヤー矯正とは、歯の表面に装置を取り付けてワイヤーを通し、歯に力をかけて歯列を整える方法です。ワイヤー矯正にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。どの種類を選べば良いのか、悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ワイヤー矯正の種類と特徴を解説し、装置の選び方や治療の流れについても詳しくご紹介します。ご自身に合った方法で、理想の歯並びを手に入れましょう。
ワイヤー矯正とは

ワイヤー矯正とは、歯並びや噛み合わせを改善するために、歯にブラケット(装置)を取りつけ、そこにワイヤーを通して力をかけながら歯を少しずつ移動させる治療法です。歯科矯正の中で最も一般的な方法であり、幅広い症例に対応できるのが特徴です。
ワイヤー矯正の種類とそれぞれの特徴

ワイヤー矯正にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。ここでは、代表的な矯正方法を取り上げ、その特徴をご紹介します。
表側矯正
表側矯正は、最も一般的な矯正方法です。歯の表面に金属製のブラケットを接着し、そこにワイヤーを通して歯を移動させます。歴史のある治療法で、長年多くの症例に対応してきました。装置は目立つことが多いですが、最近では透明や白色の目立ちにくいブラケットも登場しています。
歯面に直接装置を装着するため、噛み合わせの微調整がしやすく、治療計画に沿って細かくコントロールできます。ワイヤー矯正の中でも確実性が高く、効果が期待できる一方で、見た目や日常生活への影響について悩む方も多いです。
裏側矯正
装置を歯の裏側(舌側)に装着する裏側矯正は、周囲から気付かれにくく、人に見られずに矯正治療をしたい方に特に人気です。審美性が高い反面、費用が高額になりやすく、装置に慣れるまでの発音の違和感や、慣れるまでの期間が長くなる点は理解しておく必要があります。
ハーフリンガル矯正
ハーフリンガル矯正とは、上の歯は裏側に、下の歯は表側に矯正装置を装着する治療法のことです。矯正装置を目立ちにくくしながら、費用を抑えられるのがメリットです。
ブラケットの種類

ワイヤー矯正では、ブラケットと呼ばれる装置を歯に固定します。このブラケットにも複数の種類があり、それぞれに異なる特徴があります。
メタルブラケット
メタルブラケットは、矯正治療で最も一般的に使用される金属製のブラケットです。耐久性が高く、長年の使用実績があることから、多くの歯科医院で採用されています。
装置が目立ちやすいですが、最もリーズナブルで幅広い症例に対応可能です。また、金属素材のため耐久性に優れている点も特徴です。
セラミックブラケット
セラミックブラケットは、透明感のあるセラミックを使用したブラケットです。審美性に優れており歯の色に馴染みやすいため、治療中の見た目を目立ちにくくしたい方に選ばれています。
プラスチックブラケット
透明や半透明な樹脂製のブラケットです。メタルブラケットよりも目立ちにくく、セラミックブラケットよりも費用を抑えられる傾向があります。
ただし、耐久性が低く、強い力をかけると割れるリスクがあります。また、長期間使用すると変色することもあります。
ワイヤーの種類

ワイヤー矯正で使用するワイヤーも、いくつかの種類から選べる場合があります。主な種類は、以下の2つです。
メタルワイヤー
メタルワイヤーは、ワイヤー矯正で最も一般的に使用される素材です。金属製のため、丈夫で耐久性があります。力を安定して持続的に歯に伝えることができ、細かい調整も行いやすいという特徴があります。
一方で、銀色のため目立ちやすく、審美的な観点から敬遠される場合があります。
ホワイトワイヤー
ホワイトワイヤーは、ワイヤーの表面を白くコーティングしたものです。ワイヤーが白くなるため、目立ちにくくなります。また、白く見える金属のロジウムという素材で作ったワイヤーを使用するケースもあります。
ワイヤー矯正のメリット

ワイヤー矯正は、昔からある治療法で、幅広い症例に対応できる点が特徴です。ここでは、ワイヤー矯正ならではの4つのメリットをご紹介します。
幅広い症例に対応できる
ワイヤー矯正は、軽度な歯並びの乱れから、重度の噛み合わせの問題まで幅広い症例に対応できます。歯を大きく動かす必要がある場合にも対応可能なケースが多いです。
歯並びと噛み合わせを改善できる
歯並びと噛み合わせの両方を同時に改善できる点もワイヤー矯正の利点です。噛み合わせが悪いと食べ物をしっかり噛めず、消化器官に負担がかかる場合があります。矯正によって噛み合わせを整えることで、全身の健康にも良い影響を与える可能性があります。
自己管理の負担が少ない
ワイヤー矯正で使用する装置は固定式です。患者さま自身で取り外す必要がないため、自己管理の必要がほとんどありません。
マウスピース矯正の場合は取り外して歯磨きや食事ができる一方で、装置の管理には高い自己管理能力が求められます。マウスピースの紛失の可能性もあることから、煩わしさを感じる患者さまも少なくありません。
ワイヤー矯正では装置の管理をしなくてよいので、取り外しの手間や装置の紛失リスクがありません。治療の効果を得やすく、予定どおり治療を進められる可能性が高いでしょう。
治療の精度が高い
ワイヤー矯正の最大のメリットは、治療の精度が高いことです。マウスピース矯正では、患者さま自身で装置をつけたり外したりしなければなりません。
一方、ワイヤー矯正で用いられるブラケットは、歯科医師が歯の表面に直接接着するため、歯の並びや噛み合わせに合わせて細かく調整できます。ワイヤーの形や太さを変更することで、歯にかかる力の強さや方向をコントロールし、各歯が計画どおりに移動するよう促します。
ワイヤー矯正のデメリット

ワイヤー矯正は多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。矯正治療を検討する際は、これらの点をしっかり理解しておくことが重要です。
装置が目立つことがある
ワイヤー矯正の最大のデメリットの一つは、装置が目立ちやすいことです。特に、ブラケットやワイヤーが口を開けたときに見える場合、見た目を気にする方にはストレスとなることがあります。
近年では目立ちにくい色のブラケットやワイヤーを使用できるケースが増えてきましたが、完全に目立たなくなるわけではありません。
口腔内に違和感を覚えることがある
歯の動きに伴い、矯正装置による口腔内への刺激が増すため、頬の内側や舌に傷ができることがあります。また、矯正治療の初期や調整直後は、歯が浮いたような違和感や噛みにくさを感じるかもしれません。
食事に制限がある
ブラケットやワイヤーは耐久性が高い素材でできていますが、硬い食べ物を噛むと歯が欠けたり、装置が外れたりすることがあります。特に、フランスパンや氷、煎餅などを直接噛むことは避けるべきです。
また、粘着性の高い食べ物は、装置に付着しやすく、ブラッシングで取れにくいため、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。これを防ぐためにも、歯と装置に負担のかかる食事は控え、食べる際は小さく切るなどの工夫が必要です。
メンテナンスが必要
固定式の装置は、治療期間中ずっと歯に装着した状態のため、口腔内が不衛生になりやすいです。ブラケットと歯の隙間に汚れが溜まりやすく、虫歯になるリスクも矯正前と比べると高まるでしょう。
また、定期的にワイヤーの調整に通う必要があるため、通院の手間がかかり、継続が難しくなる方もいます。
通院頻度が高い
ワイヤー矯正では月に1回程度の通院が必要です。ワイヤーの調整や装置の管理が必要なため、治療中は定期的に歯科医院へ通う必要があります。ワイヤー矯正では装置の摩耗や破損のリスクもあるため、装置の不具合が起こった際には都度受診しなければなりません。
仕事や学業で忙しい方にとっては、この通院の頻度が負担になる場合があります。
ワイヤー矯正の種類の選び方

ワイヤー矯正の装置の選び方は、患者さまの目的や希望を明確にし、歯科医師とよく相談することが重要です。各装置には独自の特徴があり、効果や快適さはもちろん、費用や見た目なども異なります。
まずは、どのような歯並びを改善したいのか、どこまで目立たない装置を希望するのかなどを明確にすることが重要です。例えば、周囲の人に知られたくないという希望がある場合は、装置が目立ちにくい裏側矯正を選択したり、装置を白いものに変えたりすると良いでしょう。
まとめ

ワイヤー矯正は、歯並びや噛み合わせを改善するための効果的な矯正治療です。さまざまな装置があり、費用や治療期間、審美性などに応じて選択可能です。
歯科医師と相談し、ご自身の希望やライフスタイルに合った装置を選ぶことが、満足のいく治療結果につながります。
ワイヤー矯正を検討されている方は、大田区山王、JR京浜東北線「大森駅」より徒歩6分にある歯医者「大森山王あおやま歯科」にお気軽にご相談ください。
当院は「誰もが通いやすい、いつでも気軽に相談ができる歯医者さん」を目指して日々診療にあたっています。一般歯科だけでなく、インプラント治療や矯正治療など、幅広く対応しています。

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