- 何度治療してもむし歯ができてしまう
- 歯磨きをしているつもりでもむし歯ができてしまう
- むし歯が多い
- 自分の歯はなるべく削りたくない
- 新しい予防方法を知りたい
- 予防の仕方が分からない
- 自分のお口の状態を知りたい
- 自分に合った口腔ケアを知りたい
むし歯治療において、予防できずに進行してしまったむし歯をつめ物やかぶせ物の治療をすることで「治った」と思われる方が多いと思います。
しかし、実際には保険診療でのつめ物や銀歯はすり減りや隙間ができることにより細菌が侵入し、口腔ケアを行っていても内部でむし歯が再発してしまうことがあります。
今までわが国ではできてしまったむし歯を治すことばかり行われてきましたが、なぜむし歯になってしまったのか原因を考えることはあまり行われてきませんでした。
海外ではむし歯がなくとも当たり前のように子どもの事から歯科医院へ通います。しかし、日本では髪を切ったり、カラーをしたりするために美容院へは行きますが、チェックや歯の清掃のために定期的に歯科医院へ行くという方はまだまだ少ないのが現状です。
表のように50歳を超えた方のアンケートによるとご自身の歯の大切さは悪くなってから、または失ってからようやく気が付く方が多いのです。美味しく食べる、笑顔になれる、健康でいられるといったことはご自身の歯が健康であるからできることなのです。悪くなってからではなく、普段からお口の状態や環境を定期的に診てもらう習慣がとても大事なのです。
ご自身の歯にご興味があればまず当院の予防管理システム(CAMBRA®)を試してみて下さい。
CAMBRA®(キャンブラ)とは、アメリカの歯科大学の65校中40校で採用されている信頼ある「むし歯管理法」です。
むし歯の進行は、患者さん個々のリスク(どれだけむし歯になりやすいか)とそれに対する防御因子(むし歯を防ぐ力)のバランスで変化します。そのため、これまでの予防ケアは「クリーニング」と「歯磨き指導」が一般的でしたが、CAMBRA®では、患者さん一人ひとりのむし歯リスクと防御因子を検査し、それに合わせたむし歯予防・むし歯管理を行います。
CAMBRA®はむし歯菌の活動性・唾液量・生活習慣などを評価して、一人ひとりのむし歯リスクを判定し、その結果に基づいて歯科医院での治療・管理内容(プロフェッショナルケア)と患者さんご自身での予防法(セルフケア)を提案するものです。
当院では予防管理についてこのCAMBRA®システムを採用しています。
歯科医院での定期的なケアとあわせて、ご家庭での正しいケア方法もお伝えしますので、一緒に健康なお口を守っていきましょう。
リスク分類 | むし歯になる可能性 |
---|---|
ローリスク | 1年以内に新たなむし歯が発生する確率は23.6% |
ミドルリスク | 1年以内に新たなむし歯が発生する確率は38.6% |
ハイリスク | 1年以内に新たなむし歯が発生する確率は69.3% |
エクストリームリスク | 1年以内に新たなむし歯が発生する確率は88.0% |
歯の表面を専用の綿棒で拭う簡単な検査でお口の中のむし歯菌の活動性を数値としてすぐにチェックできます。
生活習慣や口腔ケア方法は人それぞれです。リスク判定の結果に基づいて一人ひとりに合わせた口腔ケアを医学的な根拠を基にした的確な方法でご提案させていただいております。
検査
問診
結果説明
リスク分類 | むし歯になる可能性 |
---|---|
ローリスク | 1年以内に新たなむし歯が発生する確率は23.6% |
ミドルリスク | 1年以内に新たなむし歯が発生する確率は38.6% |
ハイリスク | 1年以内に新たなむし歯が発生する確率は69.3% |
エクストリームリスク | 1年以内に新たなむし歯が発生する確率は88.0% |
むし歯に「なる」「ならない」はすべてのバランスによるものです。
このバランスを的確にコントロールできればむし歯にならないようにすることができます。
それが、CAMBRA®(キャンブラ)なのです。
- むし歯の状態の検査
- 歯周病の検査
- お口の中の写真撮影
- 歯の汚れ具合の検査
- その他歯並び、かみ合わせ、
顎の関節の状態の検査
- 0~5歳親子で受けるCAMBRA®
- 6~15歳の小児CAMBRA®
- 16歳以上の一般CAMBRA®
- 歯のクリーニング(PMTC)
- スケーリング
- フッ素塗布
- 歯みがき指導
- シーラント処置