プレオルソの費用相場は?治療の流れとメリットも
こんにちは。大田区山王、JR京浜東北線「大森駅」より徒歩6分にある歯医者「大森山王あおやま歯科」です。
お子さまの歯並びが気になり、小児矯正を検討している保護者の方は少なくありません。なかでもプレオルソは、短い装着時間で使える装置として選択肢に挙がることが多い矯正装置です。
ただし、「費用はどのくらいかかるの?」「保険は使えるの?」などの疑問をお持ちの保護者の方もいるでしょう。
この記事では、プレオルソの費用相場や保険適用の可否、使用するメリットとデメリットについて解説します。プレオルソを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
プレオルソとは

プレオルソは、成長期のお子さまを対象としたマウスピース型の矯正装置です。やわらかいポリウレタン素材でできており、口周りの筋肉を鍛えて永久歯が正しい位置に並ぶように促します。
対象となるのは、乳歯と永久歯が混在する4〜10歳頃です。歯を1本ずつ動かす矯正とは異なり、舌や口唇の位置を整えることで、指しゃぶりや口呼吸といった悪習慣も改善できます。
プレオルソが用いられるのは、上の前歯が前に出ている上顎前突や、上下の前歯が噛み合わない開咬、下の前歯が前に出ている反対咬合などです。いずれも、口周りの筋肉のバランスや舌の位置が関係している歯並びといえます。
装着するのは日中1時間以上と就寝時のみです。学校にいる間は外せるため、お子さまの負担が軽い点も特徴といえるでしょう。通院の頻度は1〜2ヶ月に1回ほどが目安です。
プレオルソの費用相場

プレオルソは自由診療のため、費用は歯科医院によって異なります。費用相場は、5〜20万円程度です。装置代のほかに、初診時のカウンセリング料や精密検査費用、通院ごとの調整料が別途かかる場合もあります。総額でいくらになるのか、治療を始める前に確認しておきましょう。
費用に幅があるのは、料金の設定方法が歯科医院ごとに違うためです。装置代と調整料をまとめて提示する医院もあれば、通院のたびに調整料を支払う形をとる医院もあります。前者は最初の金額が高く見えても追加の負担が少なく、後者は初期費用を抑えられる代わりに、通院回数に応じて総額が変わります。どちらの方式なのかを把握しておくと、支払いの見通しを立てやすくなるでしょう。
また、装置を紛失した場合や破損した場合は、再作製の費用が発生します。治療期間が延びたときの追加費用についても、あらかじめ聞いておくとよいでしょう。
プレオルソは保険適用になる?

プレオルソによる治療に、健康保険は適用されません。矯正治療で保険が使えるのは、噛む・話す・飲み込むといった機能に明らかな支障がある場合に限られるためです。
例えば、顎変形症と診断されたケースや、唇顎口蓋裂などの先天的な疾患があるケースが該当します。ただし、こうした症状はプレオルソでは改善できないため、実際にプレオルソで保険が適用されるケースはほとんどありません。
装置代から通院費用まで、すべて自己負担になると考えておきましょう。
プレオルソは医療費控除の対象になる?

医療費控除とは、1年間にかかった医療費が一定額を超えた場合に確定申告を行うことで、所得税の一部が戻ってくる制度です。矯正治療が医療費控除の対象となるかどうかは、その目的によって判断されます。
プレオルソの場合、単なる見た目の改善ではなく、噛み合わせや発音、呼吸などの機能的な問題を改善することが主な目的であれば、医療費控除の対象になる可能性があります。歯科医師からの説明や診断書があると、より明確に証明できます。
費用の負担を軽減するためにも、治療を始める前に確認しておくとよいでしょう。
プレオルソを使用するメリット

ここでは、プレオルソを使用するメリットについて解説します。
普段どおり食事や歯磨きができる
プレオルソは取り外し式の装置であるため、普段どおりに食事を楽しめます。矯正中でも制限がないため、子どもがストレスを感じにくく、食生活の乱れによる栄養バランスの偏りを防ぎやすいです。
また、歯磨きも通常どおりに行えるため、口腔内を清潔に保ちやすいことも大きなメリットです。矯正治療中の虫歯や歯茎のトラブルを予防しやすくなります。
痛みが少ない
プレオルソは、やわらかいポリウレタン素材でできています。金属のワイヤーで歯を締めつける装置とは異なり、装着時の痛みが少ない点が特徴です。
歯を1本ずつ強い力で動かすのではなく、口周りの筋肉に働きかけて歯並びを整えていきます。歯や歯根にかかる負担が小さいため、痛みを理由にお子さまが治療を嫌がるケースも少ないでしょう。
口周りの癖や口呼吸の改善につながる
プレオルソは歯を動かす装置ではなく、口周りの筋肉に働きかけて歯並びを整えていく装置です。装着を続けることで舌や頬、口元の筋肉が鍛えられ、唇を自然に閉じやすくなる効果が期待できます。
口呼吸の習慣があると、口が開いた状態が続いて舌の位置が下がります。舌が上顎を内側から押し広げる力が働かなくなり、顎の横幅が育ちにくくなるのです。プレオルソを使って鼻で呼吸する習慣と正しい舌の位置が身につけば、この状態を改善できます。
歯並びが乱れる原因そのものに働きかけるため、装置を外したあとも良い状態を保ちやすくなります。永久歯が生えそろったあとの本格的な歯列矯正も、スムーズに進みやすくなるでしょう。
装着時間が短い
プレオルソは、日中1時間以上と就寝時に装着すればよい矯正装置です。そのため、学校生活や外遊び、習い事といった日中の活動にほとんど影響を与えることがありません。
周囲の目を気にせず自然に過ごせるため、子ども自身の負担が少なく、矯正治療を続けやすいでしょう。
プレオルソを使用するデメリット

メリットの多いプレオルソですが、治療を始める前に知っておきたい点もあります。ここでは、主なデメリットを紹介します。
装着時間の管理が必要
装着時間が短いとはいえ、決められた時間を守らなければ効果は得られません。日中1時間以上と就寝時の装着を毎日続ける必要があります。就寝中に無意識で外してしまうケースもあるでしょう。
装着時間が不足すると、治療がスムーズに進まない原因になります。就寝時に装着できているか確認する、日中装着するよう声をかけるなど、保護者の方のサポートが求められます。
適応とならないケースがある
プレオルソは、すべての歯並びに対応できるわけではありません。骨格に大きなずれがある場合や、歯の重なりが強い場合は、適応とならないことがあります。
また、対象となるのは混合歯列期のお子さまです。永久歯が生えそろったあとでは顎の成長を利用できないため、ほかの矯正装置が検討されます。
適切な開始時期は、歯の生え替わりの状況や顎の成長度合いなど、個人差があります。歯並びが気になり始めたら、早めに歯科医院で相談しましょう。
治療費の総額が読みにくい
プレオルソの費用は、装置代のみで完結するわけではありません。初診時のカウンセリング料や精密検査費用に加え、通院ごとの調整料が積み重なっていきます。
治療期間はお子さまによって差があり、1年で終わるケースもあれば2年以上かかるケースもあります。期間が延びれば、その分だけ通院回数も増えていきます。装置を紛失した場合や壊れた場合には、再作製の費用も必要です。
最初に提示された金額だけで判断せず、追加費用が発生する条件や、その場合の金額についても確認しておきましょう。
まとめ

プレオルソは、口周りの筋肉を鍛えて永久歯が正しい位置に並ぶように促す矯正装置です。装着時間は日中1時間以上と就寝時のみでよいため、お子さまに大きな負担をかけることなく治療を進められるでしょう。
プレオルソによって舌や口周りの筋肉の使い方を改善できれば、歯並びが大きく乱れるのを防ぎ、将来的な矯正治療の負担を軽減する効果も期待できます。費用相場は5〜20万円程度で、自由診療のため保険は適用されません。
医療費控除の対象となるケースもあるため、歯科医師に確認しましょう。プレオルソが合っているかどうかは、お子さまの歯並びや年齢によって変わります。まずは歯科医院で相談し、お子さまに合った治療法を確認しましょう。
プレオルソを検討されている方は、大田区山王、JR京浜東北線「大森駅」より徒歩6分にある歯医者「大森山王あおやま歯科」にお気軽にご相談ください。
当院は「誰もが通いやすい、いつでも気軽に相談ができる歯医者さん」を目指して日々診療にあたっています。一般歯科だけでなく、インプラント治療や矯正治療など、幅広く対応しています。

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