セラミックの歯が欠けた!原因と対処方法を解説!
こんにちは。大田区山王、JR京浜東北線「大森駅」より徒歩6分にある歯医者「大森山王あおやま歯科」です。
セラミックは、自然な見た目と高い耐久性を兼ね備えた歯科素材として広く知られています。
しかし、丈夫な素材であっても、日常生活の中で強い負担がかかると破損するケースもあります。突然セラミックにヒビや欠損が見つかると不安を感じる方も少なくありません。
小さな欠けに見えても、内部ではダメージが広がっている場合があり、放置によって噛み合わせや周囲の歯へ悪影響を及ぼす可能性があります。
この記事では、セラミックの歯が欠ける原因や、万が一欠けた場合の適切な対処法、さらに長持ちさせるためのポイントについて詳しく解説します。
目次
セラミックの歯が欠ける主な原因

セラミックは耐久性に優れた素材ですが、日々の生活習慣や口腔環境によって欠ける場合があります。
硬い食べ物を噛んだ
セラミックの歯が欠ける原因として多いのが、硬い食べ物による強い負荷です。氷、硬いせんべい、ナッツ類、骨付き肉などを噛んだ際に、局所的に大きな力が加わるとセラミックが破損することがあります。
天然歯にも同じことがいえますが、セラミックは強い圧力には耐えられても、瞬間的な衝撃には弱いです。そのため、特定の部分に力が集中すると小さな亀裂が入り、徐々に欠けが広がるケースがあります。
歯ぎしりや食いしばりの癖がある
歯ぎしりや食いしばりは、セラミックに大きな負担を与える原因のひとつです。特に就寝中の歯ぎしりでは、無意識のうちに強い力が歯へ加わるため、セラミックに細かなダメージが蓄積しやすくなります。
また、仕事中や集中している場面で歯を強く噛み締める癖がある方も注意が必要です。長期間にわたって強い力が加わると、セラミックの歯の一部が欠けたり割れたりすることがあります。
歯ぎしりは自覚がないケースも多いため、朝起きた際に顎が疲れている、歯に違和感があるといった症状がある場合は、歯科医院で相談すると安心です。
噛み合わせが悪い
噛み合わせのバランスが乱れていると、一部の歯だけに強い力がかかり、セラミックが欠ける原因になります。例えば、片側だけで噛む癖がある場合や、歯並びに問題がある場合は、特定の歯へ負担が集中しやすくなります。
また、治療後に噛み合わせが変化し、時間の経過とともにセラミックへ負担がかかるケースもあります。噛み合わせの異常は自分では気づきにくいため、定期的に歯科医院で噛み合わせを確認してもらうことが重要です。
外部からの衝撃を受けた
セラミックの歯が欠ける原因として非常に多いのが、転倒や事故による強い衝撃です。例えば、スポーツ中にボールが顔に当たったり、交通事故で顔面に打撲を受けたりした場合、歯に瞬間的に大きな力が加わり、セラミックが割れることがあります。
セラミックは硬い素材ですが、衝撃には弱いという性質があります。特に前歯にセラミックを装着している場合、外部からの刺激を受けやすいため注意が必要です。
セラミックの歯が欠けたときの注意点

セラミックの歯が欠けた場合は、状態を悪化させないための行動が大切です。
欠けた部分に刺激を与えない
欠けた部分の表面が鋭くなっていると、舌や頬の内側を傷つけることがあります。また、欠けた箇所に刺激が加わると、ヒビが広がるケースもあります。冷たい飲み物や熱い食べ物でしみる場合は、内部の歯へ刺激が伝わっている可能性もあるでしょう。
違和感があっても無理に触らず、なるべく早めに歯科医院で診察を受けることが大切です。
欠けた歯で噛まない
欠けた状態のまま食事を続けると、破損部分へさらに強い力が加わり、欠けが大きく広がることがあります。小さな破損でも、食事中の圧力によって大きく割れるケースは少なくありません。特に硬い食べ物や粘着性のある食品は、セラミックへ負担がかかりやすいため注意が必要です。
食事をする際は、反対側の歯を使うようにすると負担を軽減できます。
欠けた部分を自分で修理しようとしない
歯が欠けたときに、市販の接着剤を使って自分で修理しようとする方がいます。
しかし、これは非常に危険な行為です。歯科専用ではない接着剤を使用すると、炎症やトラブルの原因になることがあります。また、自己判断で補修を行うと、歯科医院で正確な処置が難しくなる場合もあります。
破損の状態によっては、部分的な修復だけで対応できるケースもあるため、まずは歯科医院で状態を確認することが重要です。
セラミックの歯が欠けたまま放置するリスク

セラミックの歯が欠けている状態を放置すると、口腔内全体の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。ここでは、欠けたまま放置する主なリスクについて解説します。
欠けた部分からさらに割れる
セラミックの歯にヒビや欠けが生じると、強度が低下しやすくなります。その状態で食事や会話を続けると、欠けた部分へ繰り返し力が加わり、破損範囲が広がることがあるのです。
最初は小さな欠けだけでも、時間の経過とともに大きく割れ、作り直しが必要になるケースもあります。破損が進行すると、内部の土台部分まで影響を受ける可能性もあるため注意が必要です。
虫歯のリスクが高まる
欠けた部分には段差やすき間ができやすく、汚れや細菌が溜まりやすい状態になります。その結果、セラミックの土台となる天然歯が虫歯になるリスクが高まります。気づいたときには症状が進み、神経の治療が必要になるケースもあるため、早めの対応が重要です。
周囲の歯に負担がかかる
欠けた歯を避けて噛む状態が続くと、反対側や周囲の歯へ負担が集中しやすくなります。片側だけで噛む癖がつくと、噛み合わせのバランスが乱れる可能性もあるでしょう。
また、ほかの歯へ強い力がかかり続けると、天然歯の摩耗や欠けにつながるケースもあります。顎関節へ負担がかかると、顎の痛みや疲労感が現れる場合もあります。
セラミックの歯の欠けは一部分だけの問題ではなく、口全体のバランスに影響を及ぼす可能性があるため、放置してはいけないのです。
セラミックの歯が欠けたときの対処方法

セラミックの歯が欠けた場合は、まず歯科医院へ連絡し、できるだけ早く診察を受けることが重要です。欠けた部分をそのまま使用し続けると、破損が広がったり、内部の歯へ負担がかかったりする可能性があります。
欠け方が小さい場合は、表面を滑らかに整える処置や、一部分のみを修復する対応で済むケースがあります。
一方で、大きく割れている場合や内部の土台まで損傷している場合は、セラミックの詰め物・被せ物を新しく作り直す必要があります。
また、セラミックが欠けた原因によっては、再発防止のための対策も重要です。歯ぎしりや食いしばりがある場合は、就寝時にマウスピースを使用して歯への負担軽減を図ることがあります。噛み合わせに問題がある場合は、歯科医院で噛み合わせの調整を行うケースもあります。
セラミックの歯が欠けるのを防ぐには

セラミックの歯を長く使用するためには、日頃から歯への負担を減らすことが大切です。ここでは、セラミックの歯が欠けるのを防ぐための具体的な方法をご紹介します。
硬い食べ物を避ける
セラミックは耐久性の高い素材ですが、強い衝撃には注意が必要です。氷を噛む習慣や、硬いせんべい、骨付き肉などは、セラミックへ大きな負担を与えることがあります。
特に奥歯は噛む力が強くかかるため、硬い物を繰り返し噛むと、小さなヒビが入るケースもあります。日常的に硬い食べ物を噛む習慣がある場合は、できるだけ負担を減らす意識が重要です。
また、左右どちらか一方だけで噛む癖があると、一部の歯へ力が集中しやすくなるため、バランス良く噛むことも大切です。
歯ぎしりや食いしばりの対策をする
歯ぎしりや食いしばりは、セラミックに強い圧力を与える原因になります。
歯科医院では、歯ぎしり対策としてナイトガードと呼ばれるマウスピースを作製する場合があります。装着することで、歯へ加わる力を分散しやすくなります。また、日中も上下の歯を強く接触させ続けないよう意識することが大切です。
定期的に歯科検診を受ける
セラミックの歯を長く使用するためには、定期的に歯科医院で状態を確認することが大切です。見た目に問題がなくても、細かなヒビや噛み合わせの変化が起きている場合があります。
歯科検診では、セラミックの状態だけではなく、周囲の歯や歯ぐきに異常がないかも確認します。小さなトラブルの段階で対処できれば、大きな破損や再治療のリスク軽減につながります。
また、歯のクリーニングを受けることで、汚れや歯石が溜まりにくくなり、虫歯や歯周病の予防にも役立ちます。セラミックを良い状態で維持するためにも、定期的な検診を習慣にすることが重要です。
まとめ

セラミックの歯は見た目が自然で耐久性にも優れていますが、硬い食べ物による衝撃や歯ぎしり、噛み合わせの乱れなどが原因で欠けることがあります。小さな破損でも、そのまま使い続けるとヒビが広がり、再治療が必要になるケースもあるため注意が必要です。
また、欠けた部分に汚れが溜まると、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。さらに、周囲の歯や顎へ負担がかかることで、口全体のバランスへ影響を及ぼす可能性もあるでしょう。
セラミックが欠けた際は、自分で補修せず、できるだけ早く歯科医院で診察を受けることが大切です。日頃から硬い物を避ける、歯ぎしり対策を行う、定期検診を受けるなどの習慣を意識することで、セラミックを長持ちさせやすくなります。
口腔内を良い状態で維持するためにも、日常的なケアと早めの対応を心がけましょう。
セラミック治療を検討されている方は、大田区山王、JR京浜東北線「大森駅」より徒歩6分にある歯医者「大森山王あおやま歯科」にお気軽にご相談ください。
当院は「誰もが通いやすい、いつでも気軽に相談ができる歯医者さん」を目指して日々診療にあたっています。一般歯科だけでなく、インプラント治療や矯正治療など、幅広く対応しています。

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